おなみだちょうだい。
こんばんは。こんにちはおはようございます。
今日はいきなりなんですけどね、ゲームのレビューでも書こうと思います。なんのゲームかって？まあまあそう焦るんじゃないよ。せっかちはホモの元だぞ。
単刀直入に言いますと、今回感想を述べたいゲームは18禁の恋愛ゲームです。所謂エロゲーと呼ばれるものです。
しかし皆さんに勘違いしてもらいたくないのは、ぼくは「可愛い2次元キャラの性行為を見たい」ためにこのゲームを購入したのではなく、様々なレビューを見て、シナリオが非常に感動できる。との意見が多かったために購入に踏み切りました。
と、いう訳でダラダラと前置きばかり話しても鬱陶しいだけだと思うので、早速レビューに入ります。
今回紹介したいゲームは、『星織ユメミライ』というゲームです。
タイトルにもありますが、「星」がひとつのコンセプトになっているゲームです。そのためBGMも背景も、非常に幻想的といいますか、とても綺麗で丁寧に作り込まれているなという印象を受けました。
それでは、各項目ごとに5点満点でぼくが独断と偏見で点数を付けさせてもらいたいと思います。(これは個人の見解ですので悪しからず)
シナリオ･･･★★★★☆(4点)
恋愛ゲームにおいて、核の一つとも言えるシナリオ。これは高評価の4点をつけます。と、いうのも私、感動しすぎて泣きました。1人でエンディングを迎えながら拍手を送りました。
まず、このゲームは出会いから交際を描いた『学園編』と、学園を卒業した後のことを描いた『アフター編』の2つがあります。
学園編では先程供述した通りに、主人公が転校する高校での出会い。所謂共通パートと呼ばれるシナリオから、選択肢によって個別ルートに分かれ、少しの交際期間の模様が描かれています。
そしてその後を描いているアフターパートは、ヒロインにより主人公達の立場が変わっています。例えば結婚して二人暮らしをしていたり、まだ大学生で夢に向かっている途中だったり…攻略するヒロインによって、目指しているものが違うという点もこのゲームの魅力かもしれません。
全てのシナリオに共通しているのが、「ただただイチャラブする」ということです。恋のライバルが現れる訳でもなく、寝取りが生じる訳でもありません。登場人物に敵など存在しません。そういう平和な恋愛を見たいという方には是非プレイしていただきたいです。
しかし、ストーリーが非常に長くボリュームがあるので、ノベルゲームの苦手な方は途中で飽きてしまう可能性があります。完成度は高いですが、ここは好き嫌いがハッキリと出てしまうかも知れません。
背景・グラフィック･･･★★★★★(5点)
これは文句無しの5点です。前置きでも言った通り、「星」というのをコンセプトに作られているので、背景に満天の星空を多く使っていたり、季節は基本的に夏なので海に入るシーンなどはそれはもう綺麗でしたね(語彙力)
また、グラフィックも非常に丁寧で、立ち絵も豊富でしたし気になるところなんてほとんどありませんでした。たまーに顔の角度とかが少しおかしいかな？という場面はありましたが、それ以外に関してはもう文句はありませんでした。
いや、ホントに星空って綺麗ですよねぇ…(しみじみ)
音楽･･･★★★★★(5点)
これも満点です。これは皆さんに買わせるためにわざと甘めに査定しているとかではなく、ホントにいいんです。ぼくが購入の決め手となったのもOPテーマだったりします。
各ヒロインひとりひとりにイメージソングが設定されている他、ルート終了時に流れるエンディングテーマまでもがヒロインによって違うのです！
ヒロインが6人なので、OPテーマソングと合わせて13曲ものボーカルソングを聴くことができるのです。これは大盤振る舞いですねぇ!?
ぼくが特にオヌヌメしたいのはOPテーマソングです。これはもう必見と言っても過言ではありません。ほんまにやで。
そこまで言うんだったら全部の曲を聴きたいんですけど〜〜〜っていう人には、このゲームのボーカルコレクション、要するに全13曲が収録されているアルバムも発売されているので、是非チェックしてみてください。買って損はしないと思います。
星織ユメミライ Vocal Collection https://www.amazon.co.jp/dp/B00KOG4JIE/ref=cm_sw_r_cp_api_z-.Rzb6DM1HF4
Hシーン･･･★★★★☆(4点)
性行為見るために買った訳では無い。と言いましたが見たくないとも言っていません。ここもしっかり感想を書きます(画像は実際のHシーンではありません)。
まずはボリュームですが、これまた豪華です。各ヒロイン平均10回のエッチシーンが用意されており、野外・ドMプレイなどなどこれまた非常に力が入っていました。エッチシーンの間隔もそれほど短くないので、間隔が短いとおちん〇んランドに負担が…っていう人にも安心してプレイ出来ると思います。
また、エッチシーンでの会話で、そのひとつひとつにいちいち表情を変えたりするところにも細かく気を遣っており、制作陣の愛を感じましたね。
ヒロイン･･･★★★☆(4点)
全員可愛いです(マジで)。嫌いになる子など1人も出ませんでした。ほんとにみんな優しいしええ子やしなんやねんお前ら！ってなります。
それではぼくが勝手に順位を付けましたので、攻略する順番の参考等にしてください。順位の基準は見た目の好みももちろんですが、シナリオ等も入っているので、是非ご覧ください。
1位･･･篠崎真里花
全てが良い。見た目がタイプという理由で最初に攻略。しかしあまりのシナリオの良さから次に攻略するヒロインでは物足りないと感じてしまう支障まできたしてしまった。
夢に向かって頑張る主人公の背中もそっと押してくれますし、本当に感動します。ザ・いい嫁さんって感じの女の子です。
告白、プロポーズ、出産など、人生の節目節目でいちいち泣かせに来るのでライターの方には是非責任を取っていただきたいです。
2位･･･逢坂そら
メインヒロインということでかなりシナリオが作り込まれていたという印象。
真里花同様、アフター編では主人公のサポートを献身的に行ってくれます。シナリオもわたくし最オヌヌメの真里花ルートにヒケを取らないぐらい素晴らしかったです。
プラネタリウム行きてぇ…
3位･･･瀬川夏希
正直あまり期待せずに攻略に向かいました。この子は良い友達の方がいいのだろうと。
しかし、良い意味で裏切ってきます。これまたシナリオが良い！
夏希ルートでは仲間の大切さや、友人との絆が主なテーマになっており、非常に良かったです。
友達は大切にしましょう。
4位･･･鳴沢律佳
エロゲやギャルゲにありがちなクールなチョロインです。すぐ主人公に惚れます。
ぼくも音楽を嗜んでおり、共感できる部分も多かったです。
6人のヒロインの中では、エロ担当になるのかもしれません。他のヒロインに比べ、エッチシーンに力が入っている印象でした。
また律佳ルートでは、真里花ルートやそらルートとは違い、主人公がヒロインの背中を押すという感じでした。あと妹が凄く可愛いです。
5位･･･雪村透子
とてもマイペースな猫のような女の子でした。いつもは適当な感じなのに、初デートや初エッチの際にはめちゃくちゃ可愛いリアクションを取るので、そこが見ものだと思います。
学園編でもアフター編でも主人公の斜め上を行く行動をとってくるので、終始振り回された気分になりました。
シナリオが退屈という訳ではなかったのですが、上位組が余りに良すぎるためこの順位になってしまいました。すまん透子。
6位･･･沖原美砂
本作の唯一の先輩ヒロイン。頼れるお姉さん系というよりは、ゆるふわな感じ(？)。
しかしエッチシーンも他のヒロインに比べて少なく、気のせいかもしれませんがシナリオ自体も非常に短く感じました。透子と同じく、上位組と比べてしまうと、やや退屈に感じてしまうかもしれません。
まとめ
このゲームの最大の特徴は、「一組のカップルの人生」を等身大で描いている事だと思います。ただ恋愛するのではなく、きちんと2人で夢に向かって努力したり、家庭を築いていくための会話だったりが全てのヒロインで描かれており、どのヒロインのルートも非常に心が温かくなりました。
また、キャラクターも女の子ばかりではなく、親友ポジションであるキャラだったり、主人公が憧れる男性も、どのシナリオにおいても重要なキャラなので、そこもリアルだなぁと思いました。
ここまで読んではみたものの、「やっぱり18禁ゲームは抵抗が･･･」とか、「親の目が気になってそんなPCゲームなんてプレイできない･･･」と、お嘆きのそこの君に朗報だ！なんと、この星織ユメミライという作品、既にPlayStationVitaで発売されているんだ！これは買うしかないよなぁ!?
星織ユメミライ Converted Edition - PS Vita https://www.amazon.co.jp/dp/B01G80E6DM/ref=cm_sw_r_cp_api_LTaSzb841P6B3
更に！2017年の9月14日には、満を持してPlayStation4での発売も決定している！この意味がわかるか!?発売が来週に迫っているよなぁ!!!!!!!!!!!!
星織ユメミライ Converted Edition https://www.amazon.co.jp/dp/B0731C85WX/ref=cm_sw_r_cp_api_tPaSzbGFR2TKK
それでもエッチシーンが見たいし、PCも使える環境はあるのに高くてそんなもの買えない！という人は、是非私のところまでご連絡ください。この素晴らしきゲームの布教のためなら、明石ぐらいまでなら飛んでいきます。
長々と書いてきましたが、是非このゲーム、プレイしてみてください。絶対に後悔しないはずです。これは断言できます。
それではそろそろ皆さんも眠たくなってきたと思うので、この辺で失礼したいと思います。
こんな人生を送りたかったです(過去形)
おわり
