天体観測。
こんにちは。
本日は久しぶりにゲームの感想を書きたいと思います。
最近は専らモンハンの方に魂を売ってしまっていたのですが、合間を見つけてはちょっとずつ進めておりました。
今更何のジャンルのゲームかの説明はしませんので、察してくれた人もそうでない人も是非読んでくれよな!
さて、今回紹介するゲームはまたまたPULLTOPさんから「見上げてごらん、夜空の星を」という作品です。略称は知りません。
この前に紹介した「星織ユメミライ」と内容被ってるんじゃねーの?と思うかもしれませんが、星織の方は星が好きなメインヒロインの元に集まった女の子達と恋愛するみたいなお話だったのに対して、この作品はヒロイン全員が天文部に所属しており、全てのルートで星のことについてよく語られていました。
なので「俺は星にまつわる女の子しか愛せない!」みたいな人にはうってつけな作品です。
しかしシナリオ自体は割と人間関係のことについて細かく描かれていたので、読んでいてとても面白かったですね。
ほとんどのヒロインが主人公と幼馴染っていう設定だったので、過去のこともちゃんと書いてあったので読みやすかったです。
こういう幼馴染との恋愛って、主人公に謎に近所のお姉さんがいたりしてこいつ羨ましいねん死ねってなるのですが、回想シーンで出会いから仲良くなったきっかけまでが細かく描かれており、こういうジャンルのゲームでは珍しいなぁと思いました。
あとどうでもいいですけど、この作品をググッたら一番上に絶対あの不朽の名曲が出てきますが、頑張って探してください。
それでは各項目の点数に移りたいと思いまふ。
シナリオ・・・★★★★☆(4点)
登場人物が多い!!ヒロインはどれじゃ!?(千鳥ノブ風)
ちなみにこの画像にヒロインは2人しかいません。
シナリオは普通に楽しく読めましたね。先程も言いましたが過去の回想シーンが共通ルートでは数多く使用されており、非常に丁寧にかつ詳しく描かれていたので、登場人物に感情移入しやすかったです。
しかし細かく描かれていた反面、裏を返せば「いや、ここの回想シーンいる??」ってなったシーンもところどころありました。
そこは残念でしたけど、前作のこのげてのように明らかにクオリティの低いヒロインもなかったので、シナリオ自体はこちらの作品の方が個人的には好きかも知れません。
世界観とか設定はこのげての方が面白いんですけどねぇ。
あと、天文部のお話なので専門用語も結構頻繁に出てくるのですが、そのひとつひとつの解説を詳しくしてくれたので、読んでいてぼくだけ置いてけぼりになるなんてことはなかったので、読者にも優しい作品だなぁと思いました。
↑
星座の解説はわかりやすかったし普通におもしろかったです。
CG・グラフィック・・・★★★★★(5点)
これは文句なしの満点です。いや見上げてごらん、夜空の星をって言うてんのにここをお粗末にしてたらさすがにレビューなんて書きませんよ。
星空のCGももちろんですが、日常パートのCGもかなり力が入ってたのでなかなか良いと思いますね、はい。
音楽・・・★★★★☆(4点)
音楽はふつーーーに良かったです。
このげての時もそうですが、PULLTOPさんはほんとに綺麗な音楽を使うなぁって思ってます。
ちゃんと再生モードも付いていたし、特に文句の付けようもないですね。
短いけどこの項目はおしまい!
エッチシーン・・・★★★☆☆(3点)
コタツに乳を乗せるな。
エッチシーンも割と力が入ってたので良かったですよ。
変にマニアックなプレイとかもなかったし読んでて思わず笑ってしまうなんてことにはならなかったです。
少し点数が低いのは、個人的なことなんですけど、というか別にこれは無視してくれてもいいんですけれど、幼馴染とエッチするっていうことに興奮される方もいるんでしょうが、ぼくは「う〜〜ん…」ってなったので下げました。
幼馴染のそういうシーンはええやろ!何言うてんねん!って人はかなーりお楽しみいただけると思います。
ヒロイン・登場人物・・・★★★★★(5点)
はじめの方に画像載せましたが登場人物がかなり多いです。
でもみんないい人ばっかりで読んでいて不快にはならなかったですね。
特に親友ポジの武一くんはほんと好きです。こういう男キャラを上手く描けるっていうのはホントすごいと思います。
それではヒロイン紹介しますね。
箒星 ひかり(ほうきぼし ひかり)
なんか公式のCGがほとんどエッチシーンだったんでこの画像で。
メインヒロインですねぇ。けどなんかすっげーめんどくさいお話でした。こいつめっちゃめんどくさいんですよ。
この子と次に紹介する沙夜が幼馴染なんですけど、沙夜に気を遣ってなっっかなかくっつかないんですよね。
個人的にはあんまりメインヒロインの魅力を感じなかったなぁという印象でした。
このげてのメインヒロインである小鳥が圧倒的なのに対してこの作品はメインヒロインがなんか微妙っていう致命的なことをしてます。
しっかりしろ!ひかり!
天ノ川 沙夜 (あまのがわ さや)
沙夜は見ての通りオッドアイの女の子ですね。
ひかりと沙夜ルートはどちらも三角関係が思っクソ描かれており、かなりドロッドロの展開でした。
沙夜ルートは付き合うまでは割とスっと行くのですが、付き合ってからまたいざこざがあってこの子も結構めんどくさいんですよ。
沙夜はどちらかと言えば大人しい子なので、主人公のことで悩んでる時の心理描写がかなり細かく描かれていました。
なので沙夜ルートだけは2回読んでみても面白いんじゃないかなぁって思います。
このシーンで沙夜はこう思ってたんだ。とか考えながら読むのもまた楽しみのひとつになると思います。
付き合う前に悩むひかり
付き合ってから悩む沙夜
2人はほんと正反対だなぁと思いましたね。
この作品は沙夜に報われてほしい!ってやたらとさせてくる話だったので、個人的には沙夜ルートは最後にした方が良いのかなぁと思ったり思わなかったり。
白鳥 織姫(しらとり おりひめ)
本作の先輩ルートです。
見た目の通り頭のおかしいお嬢様って感じです。
あとおっぱいがでかいです。
他のヒロインと比べ、イチャこいてる印象が強かったです。
しかし告白シーンは結構アツかったです。曉斗くんカッコよかったぞ!
個別ルートでは、二人の幼馴染との関係をほとんど絶って進行するルートでした。ひかりに関しては海外行って名前のみの登場という可哀想な扱い。
引退してしまう織姫のために、天体観測旅行をしようよ!っていうストーリーだったのですが、織姫よりもその後輩である吉岡さんの方の好感度がすんごい上がります。
そんな吉岡さんは、ファンディスクの方で攻略が可能なので是非ともプレイしてみてはいかがでしょうか。もちろんエッチもあるぞ!フゥー!!!
日下部 ころな(くさかべ ころな)
親友の妹とかいうドスケベな立ち位置の子でした。
一つ下のクソガキにも関わらず、成績優秀で礼儀も正しいのでそれがまたイラッときますね。偏差値は70らしいです。
ちなみにCV.の小鳥居夕花さんは千恋*万花の常陸茉子ちゃんなどを担当しておられる方です。それだけでえっちですよねわかります。
シナリオは流星電波観測という流れ星が落ちてくるのを電波でキャッチして目に見えない流れ星を観測するという方法をころなが提案するという感じでした。
まぁシナリオ自体は普通に面白かったですし、他のルートにはない沙夜との和解シーンも合ったので良かったなぁと思います。
あところなの幼少期の立ち絵が何故かハゲてて面白いです。(後から確認したら別にハゲてはなかったですごめんなさい)
あと言い忘れましたがこのヒロインたちは全員他校の生徒です。
だから何だって話ですけど、ぼくは他校の生徒っていうポジションが好きなので+114514点あげちゃう!
やっぱり学校で安易にスケベをおっぱじめるシーンもなかったのでそこは良かったっすね。
エロゲの登場人物は学校でやりすぎ!エロゲあるある。
さてここからは、キャラクターの人気投票で上位に入り、別売のファンディスクでヒロインに昇格した方々を軽く紹介します。
といってもぼくもファンディスクはまだ未プレイなのでほんとに軽い紹介だけで終わります。
吉岡 帆乃香(よしおか ほのか)
織姫の後輩で、主人公と同級生だったかな?(よく覚えてない)
織姫ルートでかなり登場機会が多く、ぼくも正直めっちゃ好きです。
しかし他のルートだと結構影が薄かった印象を受けたのに人気投票で上位に入るってこいつスゲーな。
吉岡さんは真面目で礼儀正しい子って感じでした。
あんま詳しくキャラとかわかってないんでちょっと今からファンディスク買ってきます。(ファンディスク買ってきます)
早乙女 美晴(さおとめ みはる)
主人公たちの小学校の時の担任の先生です。回想シーンによく登場してました。
この画像はめっちゃ可愛いですが、現在はニートで普段は髪の毛ボッサボサな残念な人っていうキャラでした。
確かに回想シーンの先生はめっちゃ可愛いと思ったので普通にルートがあって嬉C。
先生ルート楽しみなんでちょっと今からファンディスク買ってきます(ファンディスク買ってきます)
画像はなぜかメーデー。
まぁあの曲ですね。ザ・青春って感じの曲で歌詞ともかなりリンクしてます。
「背が伸びるにつれて 伝えたいことも増えていった」なんてまさにそうでしょ。
というか歌詞で何回も何回も「箒星」言うてもうてるしね。いやそれメインヒロインメインヒロイン。
まとめ
この作品は幼馴染の三角関係であったりをリアルに描いていたので、かなり楽しくそしてドキドキしながらプレイすることができました。
そしてヒロイン紹介の時に言い忘れたのですが、ひかりと沙夜ルート、織姫ところなルートは別モノとして考えてもらっても良いかもしれません。
別モノっていうかひかりと沙夜ルートは2つで1つのルートみたいな作りになってました。
なのでとりあえず織姫ところなを攻略してから、幼馴染2人を攻略するのがいいかと思われます。
ちなみにめっちゃ話変わるんですけど、このいつもやってるゲームのレビューがだんだん適当になっていってるなぁと自分でも最近思ってるんですよね。
いや、このレビューに関してはマジで大変ですからね。
皆さん知らないとは思いますけどこのレビューって平均でも2時間半~3時間ぐらいかけて書いてますのよ。
画像探すのが意外とめんどくさいっす。
なのでぼくがリア充disってるブログなんかどうでもいいんで、ゲームのレビューだけはほんとに読んでいただきたいっていうのがぼくの願望でござる。
ここまでで約4700文字。
今回はこんなもんで終わるか!
また次に紹介する作品もお楽しみに!(何をするのか全く決めていない)
おわり