プルメリア~花唄~。
こんばんは。
ナンダカンダぼくは元気です。
ちなみに藤井隆のナンダカンダはキッズの時にむちゃくちゃ聴いてました。
どうでもええっすねすんません。
今日はゲームの感想書きます。
いや、実習中になにしてんねんって話ですけど、言い訳をさせろとりあえず。
かなりのハードなスケジュールで過ごす夏休みなんで、身体的にはもちろんですが精神的にも疲れが出てしまってるんですよね。
そこでただでさえ汚ったない心の持ち主であるオタクが手っ取り早く癒されることが出来るお話って言うたら、そらエロゲしかないやろって話ですよ。
で、早速リサイクルショップに中古のゲーム買いに行ったんですけど、どれもビビっと来なくてですね、何故かほんとにビビっと来なかったんですよ。vivid brilliant doorなんですよ。(おもんな)
このままではイカン。少しこれまでの趣向から変えなければ!という事で、今までとは違ったテイストのゲームを探し出しました。
と、いうわけで前置きがクソ長くなっちゃいましたが、今回プレイしたゲームがこちらです。
「オトメ*ドメイン」という作品なのですが、あ、今から言うことはほとんどの人間が購入してしまうと思う発言になるんですが、右の一番可愛い美少女が主人公です。
ん?ピンときてませんか?
その制服着てスカート穿いてる男の娘が主人公って言ったんですよ?
これでもうほとんどの方が密林にポチりにいったのではないかと思うんですが、まぁそう焦んなって。
優しいお兄さんが密林のURL貼っといてやっからよ!
オトメ*ドメイン https://www.amazon.co.jp/dp/B01C51F2WM/ref=cm_sw_r_cp_api_kRPLBbHCY0Y32
とりあえず、購入はこのレビューを見てからでも遅くないと思うんで、最後まで見てくれよな!
あらすじは、祖母の他界によって身寄りのなくなってしまった主人公の飛鳥 湊くんが、生前の祖母にお世話になったという高校を経営している同級生のお嬢様に拾われます。
しかし、そこはお嬢様の通う女子高。他に行くあてもない主人公は、女子の制服に身を包み、女子寮に住むことに。
さらに、寮の住人達はお嬢様のイメージとは程遠い残念な女の子ばかり。
果たして、湊くんは男の子だということをバレずに高校生活を終えることが出来るのか!?
と、いった感じですね。
シナリオ・・・★★★★☆(4点)
設定とかキャラデザをパッと見て購入を決めたんで、正直なことを言うとシナリオに全く期待してなかったんすよ。けれど、普通にいい話が多かったです。
まず、なぜこういうゲームで感動するかっていうと、ヒロインの成長が見られるからだと思うんですよ。
スポコンものは当然ですが、そうでない日常系の作品でも、人間として成長していくさまを見られるからこそ、心があったかくなるんだと思うんすよね。
この作品も、同じ寮に住んでる女の子3人がヒロインなんですけど、3人ともお嬢様なのにどこかしら残念って子で、主人公と出会ってそんな自分を変えたいってことで一生懸命に努力するというお話ばかりだったので、普通に感動できましたね。
また、コメディー要素も割と多くて、ラブコメはこうでなくっちゃ!と思わせるような、いや別にこんな小峠みたいな言い方はしてませんけど、なかなか面白い言い回しとかも多くて、読んでいて眠たくはならなかったです。
CG・グラフィック・・・★★★★☆(4点)
キャラデザがほんと可愛くて、それだけで購入する価値があるんですが、割とCGも綺麗でとても良かったです。
エッチシーンでもっと主人公の顔が出てくると思ったんですが、別にそんなことも無かったのでそこもまぁ良かったのではないだろうか。
音楽・・・★★★☆☆(3点)
音楽は、特に特筆すべき点はなかったんですが、音楽というのは作品を彩るひとつの要素でしかないので、これくらいの方が逆にちょうど良いのかもしれませんね。
けれど、コミカルなシーンでの音楽は結構ノリの良い感じだったので好きですよ。
エッチシーン・・・★★★☆☆(3点)
エッチシーンは、普通でしたね。
もっとこう、男の娘っていう特性を活かしてくるかなぁと思ったんですが、割と王道な感じでした。
しかし、主人公のセリフもフルボイスなので、そこは他のゲームと差別化できるので評価できる点だと思いました。
(主人公のボイス別に要らなかったなんて言えない)
ヒロイン・登場人物・・・★★★★☆(4点)
まず、このゲームの最大の特徴として主人公がめちゃんこ可愛いという点が上げられます。
なので、主人公の立ち絵も頻繁に出てきますし、セリフはフルボイスですし、なんなら主人公が一番可愛いです。
まぁそれはひとつの特徴として置いといて、ちょっと登場人物が少なすぎたかなぁという印象。
たまーに個別ルートに名前のあるモブが出てくるんですが、セリフだけだったので少し残念でしたね。
あと2,3人でいいので立ち絵描いて欲しかったかなぁっていうのが正直な感想です。
まぁでも主人公含む全ての登場人物が可愛いキャラデザしてるので、そこは高得点をつけたいと思います。
それではヒロイン紹介します。
今回は主人公の紹介もしようかな。
飛鳥 湊(あすか みなと)
主人公です。男です。かわいい。
当然ですが、物語はこの子の視点で進行します。
見た目は他のヒロインよりもダントツで可愛く、声もただの美少女なのですが、主人公としては最悪でした。
・随所随所で見せるネガティブ思考
・ウジウジと悩む女々しさ
・ただのむっつりスケベ
なんやこの全てを兼ね備えた山田哲人みたいな男は。
特にヒロインに告白されておきながら、「僕じゃお嬢様となんて釣り合わないよ…」とか言い出した際には「うぉぉぉぉぉぉい!!!!!」と声に出してしまいました。それはまるで江頭2:50の如くな。
が!!!そんな主人公におけるデメリットを詰め放題したようなキャラでも、ここまで可愛ければ何故かイライラもしなかったしむしろただただほんわかしていたので、これはある意味奇跡の主人公なのではないだろうか。
西園寺 風莉(さいおんじ かざり)
メインヒロインです。
まぁ、王道なメインヒロインでしたね。
共通ルートや他の個別ルートでは、湊くんのことを気に掛けてくれたりしつつ、自分のルートではただのポンコツという子でした。
けれど、そんな何も出来ない自分を変えようと必死になって努力する様子は、見ていてほっこりしました。
あとこの人めっちゃアホなんですよね。勉強もですけど。
まぁ、クールな女の子が不器用ながらに頑張る姿ってのは本当に可愛かったので、とても面白いお話でした。
貴船 柚子(きふね ゆず)
おっとりしていてマイペースですが、アグレッシブでお転婆というなかなかに面白い設定の女の子でした。
いや、なーーんかこのキャラに見覚えあるなぁって思いながら個別ルート読んでたんですけどあれや、かぐや様の藤原書記やわ。
皆さん、藤原書記だと思ってください。
イメージしやすいだろう???
しかも新聞部で学園のスクープを毎日追いかけるとかいうこの畳み掛けるような藤原書記感。
部屋が汚く料理もグロテスク。という女の子で、個別ルートではそんな柚子さんが花嫁修業として湊くんに弟子入りするといったお話でした。
もちろん、湊くんが男の娘バレするシーンもあるんですが、その大事なシーンをすっごくあっさり描いてらっしゃったので、そこが非常に残念でしたね。
けれど、お話は普通に面白かったですよ。
でもこの人性欲強すぎ。湊くん襲われすぎ。
いや、どのヒロインにも言えることなんですけどね。
大垣ひなた(おおがき ひなた)
本作のロリ巨乳枠。
黙っていればただの美少女なのに、厨二病をこじらせている残念な後輩ちゃんです。
ぼくはヒロイン云々より、厨二病キャラのあの言葉選びの面白さや、残念な感じがほんとに好きなので、楽しくシナリオを読めました。
個別ルートでは、なぜひなたが厨二病になってしまったのかという、過去のお話がテーマでした。
そんな過去を湊くんと乗り越えていくといった、意外と言ったら失礼かもわかりませんが結構感動できるシナリオになっていました。
根は素直でいい子なので、イチャついてる時のひなたはマジで可愛かったです。
普段の話し方は「~なのだ。」という語尾で話しているとろも非常に可愛いポイントでした。
アライさんかな?
あ、新井さん現役引退ですってね。お疲れ様です。
いや、新井さんはどうでもよくって、個人的にはひなたのルートが一番キュンキュンしたかなぁって思います。
オッサンがキュンキュンするってひたすら気持ちわりーな。
プルメリア~花唄~
このブログのタイトルはAqua Timezの楽曲です。
この歌はごくせんの映画の主題歌なのですが、やっぱりAqua Timezって歌詞がすげーよね。
この歌がいつか 流行の影にしおれていっても
構わない
君は変わらず きっと花唄で聴かせてくれる
君がこの唄を愛してくれる
一番最後の歌詞なんですけどこれ凄くないっすか?天才だわ。
プルメリア~花唄~/Aqua Timez
ちなみにプルメリアの花言葉は「お淑やかで上品」「魅力のある」「美しい」「内気な乙女」です。
まぁ、ぼくもね、ブログのタイトルはかなり捻って考えてたりするんでね、今後もなんでこんなタイトルにしたのかってのを考えながら読んでくださいね。
まとめ
今回は、正直シナリオとか全く重視せずに、キャラデザと主人公が男の娘っていう理由だけでこの「オトメ*ドメイン」という作品を購入してプレイしましたが、意外とシナリオが作り込まれていて、思わぬ良作に出会ってしまいましたって感じです。
最初に述べましたが、全てのルートでヒロインたちの成長していく過程が描かれているので、普通に読んでいてワクワクもさせてもらいました。
いやー、やっぱりただ出会って恋愛するだけじゃあ面白くないですからね。そのことに気付かされた作品でもありました。
あざ
それでは今回このへんで。さようなら。
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おわり